苔玉の魅力を語る!初心者さんにも管理しやすい苔玉の作り方をお伝えします。

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こんにちは!インテリアコーディネーターだけど植物が大好き過ぎて沼にはまって抜けなくなっているたけながです。

幸せな沼なので、是非皆さんも沼にはまってもらいたいです!!(笑)

さてさて、インテリアに欠かせないグリーンを育てたい!という方は沢山おられますよね。植物初心者さんはこんな条件を頭に思い浮かべるのではないでしょうか…

  • 簡単に作れる
  • 手軽に始められる
  • 管理が簡単
  • 置き場所に困らない

この条件にピッタリなグリーン、それは「苔玉」です!

今回はそんな苔玉の魅力や初心者さんでも手軽に作れる&管理できる方法をお伝えしたいと思います。

「グリーンを飾りたいけど、何から始めたらいいのかわからない~」

という方にはもってこいの植物の楽しみ方だと思いますので、是非読んでみてください。

苔玉ってなに?

苔玉とは

小さな植物をみずみずしい緑のコケで包んで球状にしたものです。ちょっとしたスペースがあれば飾ることができ、育てるにはベランダがあれば十分。身近に置いて眺めていると、コロンとした愛らしい佇まいが不思議と心を和ませてくれます。

別冊 NHK趣味の園芸 苔玉と苔 小さな緑の栽培テクニックより

写真の苔玉は実は本物のコケではありません。

苔玉と一言で言っても、本物のコケを使った本格的なものから、インテリア性に富んだ使い勝手の良いフェイク苔を使った苔玉もあります。

わたしの中での苔玉の概念としては、「小さな苗を丸く包み込んで球状にしたもの」という認識です。苔が本物か本物じゃないかというところより、丸くコロンと小さくまとめるところに可愛さがあると思っています。

苔玉の魅力

大抵の植物を使うことができる

枝物や実のなるもの、可憐な花やみずみずしい葉を愛でる葉もの。多肉植物でも食虫植物でも、観葉植物でもお花でも何でも苔玉にすることができます。

丸い形状からひょっこり育つ植物達の動きを観察することはとても面白いですよ。

食虫植物の苔玉ちゃん。鉢にちょこんと乗せるのもありです♪

手のひらに乗る

ミニセントポーリアの苔玉。とっても小さいので手のひらの上に乗せてどんな角度からも観察できます。

小さくコロンとまとめた苔玉は手のひらサイズです。小さいから、手のひらに乗せて隅々まで観察することができます。色々な角度から植物の姿を観察できるのはとっても興味深いですよ。

そして小さいからどこへでも置けるのもいいところ。狭いスペースでも、奥行きの無い棚でも、自分が飾りたいところへそっと緑を置いて楽しめることは生活に彩りを与えてくれます。

組み合わせて飾ることができる

苔玉を何個か並べてみると、まるで寄せ植えのような楽しみ方ができます。

水が好きなもの、水が嫌いなもの、日光が好きなもの嫌いなもの、飾るときにはそのそれぞれの特性を考えずに寄せて置けます。

寄せ植えだと、特性が似たもの同士のほうが育てやすいのですが、苔玉は単体で移動することもできるし、水やり頻度も変えることができます。

好きな時に、飾りたいときに、好きな組み合わせを並べて試すことができるのです。

鉢が無い分通気性がよい

鉢でおおわれていない分、通気性がとても良いので根の生育には申し分ありません。通気性がよくて乾きやすいので、お水のやりすぎで根腐れさせやすい人にとってはとても相性が良いと思います。

お水のやり方やタイミングも分かりやすい!(後ろの項目でチェックしてくださいね)

和風でも洋風でもインテリアになじみやすい

洋風のシンプルな棚に置いてみました♪

苔玉と聞くと、「和風な棚に飾ってあるイメージ」の方が多いでしょうか?

実際は、植えこむ植物だったり受け皿を替えるだけで、和でも洋でも、インテリアによくなじむ苔玉を作ることができます。

逆に、和風を強く協調したい場合は、和風の植物(松やいちょうなど、盆栽風の物)を植えて、ブラックの受け皿で飾ると、盆栽のように和を意識した作品になるでしょう。

置いたり、吊ったり、並べたり、飾り方は色々

吊苔玉!ビカクシダを苔玉にして、ワイヤーでつるしています。

お皿に置くだけではなく、ワイヤー等でぶら下げて飾ることもできます。空中の苔玉はまたとってもかわいい!垂れ下がる植物を使えば、動きが出るので飾ると一気におしゃれ度が増します。

鉢が無い分軽いので、取り付け場所の強度もあまり心配がないですね。

吊ることで、小さな子どもやペットからのいたずらの心配も減ります。

株分けして小さな贈り物にも

植物を育てていると、どんどん成長して大きくなっていきます。

鉢からはみ出てしまったり、根詰まりしてしまったり、植え替えが必要になるタイミングがやってきます。

置く場所が限られていて、植物をサイズアップさせたくないとき、株分けや切り戻し等で株を小さくする方法があります。

ただ、この株分けした物…どんどん増えます!!そして捨てるのもかわいそう…

そんな時、小さな苔玉にしてプレゼントにする方法はいかがでしょうか?もらった側も、そのまま飾ることができますし、あげる際にも水切れの心配がないので、タイミングを合わせやすいです。

可愛いクッキングシートで包むと、プレゼント感が増してとってもかわいいのでオススメ♪

管理が簡単な苔玉の作り方

苔玉の魅力が分かると、作りたくなりますよね!

今回は、初心者さんでも簡単に作ることができて、管理のしやすい作り方をお伝えします。

苔は本物を使わずに、フェイクのグリーンモスを使用する作り方です!

準備する物

  • グリーンモス(100円ショップにあります)
  • 乾燥水苔(ホームセンターにあるものを使いました)
  • 植えたい苗(2~3号ポットサイズ)
  • テグス
  • はさみ
  • 作業用の受け皿等
  • 手洗い用バケツ

あれば、手袋・土やゴミを入れる袋・エプロン・ガーデンシート等

作り方

  1. グリーンモスを水につけて戻す
  2. 乾燥水苔を水につけて戻す
  3. 柔らかくなったグリーンモスを受け皿等に丸く広げておく
  4. 苗をポットから取り出し、根鉢(苗についている土)を丸く成型する。おにぎりの要領。
  5. 土が落ちないように、水苔を巻いて押さえる。ぎゅっと握って丸くする。
  6. 受け皿に広げたグリーンモスの上に置いて、巾着のようにグリーンモスで苗を包み込む
  7. テグスでグルグルと巻き、グリーンモスを固定する。
  8. お皿に置いたときに安定するように、底面は少し平らにする

水で戻したグリーンモスを広げたところ。苗のサイズによって丸の大きさは調整しましょう。
根鉢の肩と底の部分の土を少し削り、優しく丸くなるように成型します
苗を広げたグリーンモスの中央へ置き、巾着のように包み込みましょう!この時、手を洗うとモスが汚れないのでおすすめ!
根元に近いところからテグスで巻いていくと巻きやすい。テグスの最後は結んでもいいし、ハサミで苗の中に突っ込んでも大丈夫!

お皿に置いたときにぐらつかないように、底面は平らにすると安定します。

苔玉の管理の方法

今回の苔玉はフェイク苔なので、お水を沢山必要としません。

だから、管理がとっても簡単です♪(本物の苔の場合の管理方法は変わりますのでご注意ください)

水やり方法

一番簡単なのは、水を張ったバケツにドボンと漬ける方法です。

株元の高さまでお水を入れた容器に苔玉本体を沈めるだけ!

ぷくぷくと空気が出てくるので、これが抜けたらお水やり完了です♪

あげるタイミングは、植物の様子を観察してください。よくわからない場合は、持ち上げてみて軽くなっていたらあげましょう。

何度かお水やりをしていると、乾燥したときの重さとしっかりお水を吸ったときの重さの違いが分かるようになるので、お水やりのタイミングが分かりやすくなりますよ。

肥料

肥料は基本的に必要ありません。

もし、植物のお花を増やしたかったり、株を大きくしたい場合は、薄めの液体肥料を水やりのタイミングで与えてあげてください。

置き場所

明るくて風通しの良い戸外がベストです。直射日光が当たらない、明るい日陰に置くと、葉が傷まずに光合成もしやすくて環境的にバッチリです。

室内で愛でる場合は、レースのカーテン越し程度の日光が当たる場所がオススメです。

私の場合は、何個か苔玉があるので、戸外と室内をローテーションで飾っています。

その場合は、室内の日陰に置いても2.3日は大丈夫です。新聞が読める位の明るさがあれば植物は元気でした。

苔玉の楽しみ方

かわいいピックを挿して世界観を出したり…

(この時のテーマはハリネズミの冒険!ガジュマルの木でしっかり休んだハリネズミが出かけるところです♪)

雑貨や他の植物と並べて飾るのも面白いです。

お気に入りのお皿や、器に入れ変えて気分転換もいいですね!

上の写真のような深いお皿に入れると、この中でお水やりができるので管理がより一層簡単になります。(苔玉らしい丸の形が見えづらくはなるのでお好みで。)

容器をぼってりとした鉢にして、上部をはみ出させるスタイルも可愛い!容器が変わると洋風アンティークな雰囲気にもとっても合う!

このときは本物の苔を使用してふんわりと作ってみました。本物の苔を使用した場合は、日当たりと水やりがこまめに必要になるので、初心者さんは今回の作り方で管理が慣れてからチャレンジすることをオススメします。

本物の苔はやはり水みずしさがとっても素敵なので、是非チャレンジしてみてください。

食虫植物&本物水苔なので水分がとっても大好きな組み合わせ!お水を切らすとすぐに枯れてしまうので、キッチンシンクのすぐそばで管理しています。キッチンのコバエも食べてほしい…

今後作ってみたい苔玉!

わたしのただの妄想なので、読み飛ばしていただいて大丈夫です!←(笑)

◆胡蝶蘭

胡蝶蘭って、お花が終わったら寂しくなるのですが、葉っぱが肉厚でとてもかわいいのです。お花が無い時期に苔玉として管理して楽しんだらきっと長く楽しめるはず!そして来年もお花を咲かせられたら感動…。

ちなみに、わたしは胡蝶蘭を水のあげすぎで腐らせてしまったので、乾燥しやすい苔玉管理はとってもよさそうだと思っています。

◆トキワシノブ

シダ植物の仲間です。ふさふさな毛でおおわれた根っこのようなものがグニグニと伸びます。うさぎの手のような触手が苔玉を包み込んでいく…ちょっと気持ち悪くて奇妙で面白くないですか?

吊シノブというものが、夏に出回るのですが、涼し気でとっても素敵なのです。まるでミニラピュタのように天空を浮かぶ姿…是非作ってみたい!

◆多肉植物

エケベリアでもセダムでも、苔玉にすることは可能です♪丸い苔玉からひょっこりお花のような多肉植物が顔を出している姿…絶対可愛いですよね。

お水をあまり必要としない&日光に当てる必要があるので、ちょっと室内では管理が難しいとは思いますが、手軽に始めることはできそうです。

まとめ

さて、熱く語ってきましたが、苔玉の魅力が伝わりましたでしょうか。

是非みなさんもチャレンジしてみてくださいね♪

わたし自身も、苔玉にはまって「苔玉ワークショップ」を開催しています。

材料の準備が大変だな…とか、もっと作り方の詳細が知りたい!という方は是非、実際に作り方をお伝えさせてくださいね。Instagramにてイベントを告知していますのでよろしかったら覗いてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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