こんにちは!
インテリアコーディネーターのたけながえりです。
日々のモヤモヤをハナウタに変えようと、毎日アンテナを張るようになりました。
モヤモヤするっていうことは、気づけたということなので、
それだけでも素晴らしい!と感じます。
だって、そこから修正することで、今までより暮らしが便利になるということですものね!
一つ一つの積み重ねで、きっとハナウタまみれの生活になるはず!
さてさて、皆さんはランチョンマットを敷いてご飯を食べていますか?我が家は先日からランチョンマットを敷く生活が始まりました。
今回は、ランチョンマットを敷いたらこんなに良かったよ!という記事になります。
読んでいただくと、
- 毎日の食事に気分を上げるアイテムを取り入れたい!
- こどもに配膳の手伝いをしてほしい
- こどもに配膳の位置を覚えてもらいたい
- 子どもに食事のマナーやルールを知ってほしい
- ランチョンマットって必要?不要?なんで使うの?
という疑問や悩みを解決するお手伝いが少しでもできたらなと思います。
ある日のモヤモヤ…食事前~のたけなが家
とある夕食前のたけなが家…
「夕飯できたよ~!ご飯を運ぶお手伝いしてくれない?」
「ええ~!今いいところだったのにぃ~。」
「ご飯できたから運んでほしいんだよ!みんなで協力してやるとお母さん助かるの!」
「…。」
「ええぃ!もういい!運んじゃう!(←せっかち)」
「ご飯揃ったから食べましょう!来なさーい!」
「へいへ~い。」
「早く来て!早く食べようよ!」
「あー、私のコップが無い!!はしが無い!」
「えぇ~!もう立ちたくないから自分で持ってきてよ~」
そして食事中、
「お茶碗は左側だよ。お汁は右側。そっちじゃないって…ってそんなところにコップを置くな~!落ちる!」
「も~うるさいぃ…」
食事後には
「ごちそうさま~!…って食器を下げてよ~。置いたままじゃん!」
「ふぇ~い…。」
「ちょっと!コップも!このお皿も!あなたが使ったものでしょ?」
「あぁ…そうだったかも~」
「も~頼むよ~」
書いていて、うんざりするほどうるさい母親ですね(笑)
わたしだって楽しく食事をしたいんですよ…。
でも、食事のマナーやルールについては知っていてほしいんです。
出掛けた先や、大きくなってから食事をする際に知っていた方が必ず役に立つと思うから!
だから母は口うるさく伝えます。
でも、こんなにしつこく、うるさく言われたら子供もうんざりですよね~。
もっとわかりやすくて子ども自身が気づけるようなシステムが欲しい!!
どうして実家だとうまくいっているのか?→ランチョンマット効果!?
うまくいかないな~と思っていたときに、夫の実家では子どもがお手伝いをしていることに気づきました。
観察観察…
まず、食事前にランチョンマットを敷くのは子どものお仕事。
各自お気に入りのランチョンマットを敷くので、自分で敷きたい様子です。
ランチョンマットを敷くとそのままお手伝いスイッチが入り、各自のコップや箸を並べてくれます。
マットのスペースが各自の食事の領域だとわかりやすいので、お皿などの配膳もしやすそうです。
四角い中に、納めないといけないので、お茶碗の位置やお皿の位置、箸の位置などは決まっていきます。
ご飯を食べた後はランチョンマットをかごに戻すまでが流れなので、
自分のマットの中にある食器は各自でキッチンへ下げて、マットを畳んでかごに片付けます。
す、素晴らしい…。
ずっと実家ではランチョンマットを敷いておられたのになんとも思っていませんでした。
「ランチョンマットを敷くなんて優雅な生活だな~。うちには合わないわ。」
などと軽く考えていた自分が情けない!
「ランチョンマットってなんだかすごい気がする!」そう気づいたのです。
子どもの要望を聞いてみる
実は我が家、ランチョンマットの代わりにトレーを使って給食のように配膳をするシステムにしてみたことがあったのです。
キッチンのカウンター上で配膳をして、各自の席へ持っていくスタイルです。
ただ、これだと重たくなって子どもに運ばせることができませんでした。
また、トレーだとテーブルから少し浮くのでトレー自体が動いたり滑ったりするのが気になるという意見が子供からでました。
ふんふんなるほど…
「おばあちゃんちみたいにランチョンマットを敷くっていうのはどうかな?」
「やってみたい!」即答でしたので早速チャレンジ開始です。
ランチョンマットはどこで手に入れる?
ランチョンマットはどこにでもありそうなんですが…なかなか気に入るものが無く、
色々探し回った結果…スタンダードプロダクツで購入しました!
また!です。(笑)
でもでも、今回は色々探し周りましたよ~。
わたしがランチョンマットに求める条件はこちらでした。
- 洗える!乾燥機に入れられたらよりOK!
- 手頃なお値段で、汚れ過ぎたら買い換えられる。
- 一般的なサイズ感
- 厚地でしっかりした布
- シンプルでだけどシンプル過ぎない!少し色味も欲しい。
この条件…以外と難しいのです。色々な店舗に足を運んで探しました。
- 手持ちの布で作成する→一気にスタートするハードルが上がってしまい、挫折(笑)
- 100円ショップ→薄くて頼りない、柄がおしゃれでない
- ニトリ→シートタイプが充実していたけれど、柄が賑やかで好みに合わない。
- 雑貨屋さん→かわいいけれど、金額が可愛くない。子供が汚したら自分がショックを受けそう。
もしかしたらスタンダードプロダクツにあるかしら…と最後に足を運んだら…
ありました!!素晴らしい~!!拍手を贈りたくなりました。
全部で4色ありました。我が家はブルーグレーを2枚、ブルーのラインが入ったベージュを2枚購入しました。他は赤いラインが入ったものもありましたよ。
お値段は一枚330円です。
しっかりと厚みのある生地なので330円でも納得です。
奥にあるひざ掛け(これもスタンダードプロダクツ!)と色がリンクしている点もかなり嬉しいです。
ランチョンマットを使ってみて良かった点・改善点
ランチョンマットの力はどれほどのものか…
良かった点
- 子どもが配膳のお手伝いをしてくれる機会が増えた!
- マットを敷いたらご飯開始!というスイッチが入りやすくなった
- 並んでないものが分かりやすいのでキッチンへの忘れ物が減った
- 配膳位置が決まり、食器があっちこっち移動しなくなった
- コースターと併用することで、コップが落ちそうな位置に移動することが少なくなった
- ランチョンマットだと汚れが目立つのでなるべくこぼさないように気を付けて食べるようになった。
- 見栄えが良く、食事がおいしそうに見える気がする。
- ランチョンマットに合わせて食器も合わせたくなる。気持ちが上がる。
- 自分の食器をキッチンに下げて、マットを片付けるという一連の流れができるようになった
- ランチョンマットに汚れが付くのでテーブルの上がきれい。拭き掃除が楽になった。
- 食べかすなどはマットに乗せたままシンクではたけるので片付けやすい
- 汚れても気軽に洗濯ができるので使いやすい
各自の食事領域が分かるのってこんなに便利になるのか!と言うくらい便利になりました。
自分の場所はきれいにしたいという気持ちが子供の中でもあるんですね。
↑食器を置くスペースが分かるから、皿を置く場所も決まってわかりやすい!
ブルーグレーの色を子供が気に入っているので、自分で選んで敷いてくれます。
気分が乗らないときもありますが、そういうときは「今日は母がやってあげるね」というスタイルになりました。
あくまで母はサブで、メインは子供です。
マットを敷くと気持ちの切り替えがお互いにできるので、食事モードに切り替わって良かったです。
良かった点が本当に沢山あるのですが、後片付けが楽になった点には驚きました。
ランチョンマットが汚れを吸い取るからテーブルがきれいなんですよね。
以前は、最後にテーブル拭きをすると、油汚れやら子どもの食べかすやら手垢やらで
二度拭きしたり食べかすをゴミ箱に運んだりしていました。
布なので、食べかすはシンクにマットごと持って行ってはたけばいいし、
汚れたら洗濯機に突っ込むので手間が減りました。
トレーで食べていた時はトレーを洗ったり拭いたりしていたので、洗濯機に突っ込めるのは本当にありがたい!
この手間が減ったのは本当に大きいです!ハナウタ歌っちゃいますね~♪
改善点
悪かった点は特にない!のですが、改善できるといいなという点を!
- 洗濯乾燥機までかけるとラインのある方の布は皺がすごい!なるべく厚地を選ぶとよい
- こどもの好きな柄にしたら、もっとこどものお手伝い気分を上げられそう!
ちょっと皺がね~!とは思いますが、乾燥機をかけなければここまでしわしわにはなりませんでした!
洗濯後、パンパン叩いてピシッと干せばここまで皺はつきませんが、
我が家は毎日乾燥機をかける生活なので、皺より便利さをとって乾燥機にインします!
まぁ、食器を置いちゃうのであんまり皺を見るスペースも無いしそこまできになりません♪
(…アイロン?何それおいしいの?)
今回は私の好みの色柄で揃えましたが、子どもが好きな可愛い柄や色を揃えたら、子どもがもっと食事や配膳のお手伝いを楽しめるかな?とは思いました。
ちなみに夫の実家では色違いのチェック柄にしていて、子どもは各々お気に入りの色があるようです。
子どもにも一緒に選んでもらえば、お手伝いや食事への楽しい気持ちが増えそうですね。
ランチョンマットのある生活。たけなが家の今…
「ご飯食べるよ~!マット敷いて~!」
「は~い!〇〇ちゃんは今日この色のマットにする~。お母ちゃんは?」
「じゃあ、〇〇ちゃんとお揃いか、残らなかったらもう一個のほうでもいいよ~」
「わかった!コースターも置いとくわ。」
「助かる~!そのままこのコップも持って行ってくれるかな?」
「OK!今日のおかずは何かな~?」
「今日はどんぶりだよ~!どんぶりに必要な食器はなんでしょうか!?」
「れんげ!!用意しなきゃ~」
「正解~!!大人のもよろしく!!」
食事中…
「あ!みそ汁がこぼれた~( ;∀;)」
「ありゃ~!大丈夫?汁はマットが吸うからこのまま洗濯しちゃうからいいよ。熱くなかった?」
「うん…ごめんなさい。気を付けて食べる。」
食事後
「ごちそうさまでした!」
(それぞれ食器を下げてマットをかごに戻す)
「戻してくれて助かるよ~。〇〇ちゃんのお席、めっちゃピカピカだね!」
(嬉しそうな顔…)
こんな会話ができるようになってきました。
気分が乗らない日もあるし、お互いに余裕がないときもあるので、毎日こんな日は難しいかもしれません。
ただ、以前より食事を楽しめるようになったのは間違いないです。
おまけ(ランチョンマットのお片付け)
写真の白いアイアンかご(スタンダードプロダクツで220円)に畳んで片付けるようにしています。
コースターもセット!
普段は炊飯器の横に置いていますが、食事前にそのままテーブルへ運んで設置するようにしています。
片付け場所も一緒に用意するといいですね!
まとめ
ランチョンマット…なめていました。ここまで役立つアイテムだとは知りませんでした。
ただ、洗濯が面倒だなとか、敷く手間があるなとか、汚れやすいよな…とか
やらない理由のほうが先に頭に浮かんできていましたが、
結局やってみたらメリットの方が多いし、管理も面倒ではないので使わない理由が無くなりました。
うまくいかないな~と感じてモヤモヤしているときに、うまくいっている実家を参考にしたのも良かったです。
永年ランチョンマットを使っているのには理由があるんだな!と納得したたけながでした。
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